VBScriptでメッセージを表示する方法について説明します。
VBScriptでメッセージを表示する方法はいくつかありますが、今回はWScript.Echoについて説明します。
WScript.Echoの構文
WScript.Echoは、ファイルをダブルクリックしたり、コマンドプロンプトからファイル名だけ入力して実行すると、メッセージボックスが表示されます。
コマンドプロンプトからcscriptで実行すると、コマンドプロンプト上に表示されます。
WScript.Echoの構文は以下のとおりです。
WScript.Echo ”メッセージ”
MsgBox関数のように、タイトル、ボタンやアイコンの種類は指定できません。
■引数
引数 | 説明 |
メッセージ | 表示するメッセージを記述します。 |
■表示例1
■表示例2
プログラム例1
WScript.Echoを使用したプログラム例1です。
■test1.vbs
Option Explicit
Wscript.Echo “こんにちわ”
実行すると、メッセージが表示されます。
まとめ
VBScriptでメッセージを表示する方法のうち、今回はWScript.Echoについて説明しました。
以上、VBScriptでメッセージを表示するでした。